管理職が“支援者”になると、職場が変わる|ヴォケイション・コンサルティングのキャリアコンサルティングとは?

社員の育成がうまく進まない、若手が定着しない
多くの中小企業が直面しているこの課題の根本には、管理職の「支援力」の不足があります。
これまでの管理職像といえば、業績管理や指示・命令が主な役割でした。
しかし、働き方が多様化し、個人の価値観も大きく変化している今、
管理職に求められるのは、「支配する上司」ではなく「支援する上司」へのシフトです。
ヴォケイション・コンサルティングでは、管理職自身がキャリアを言語化し、部下の成長を支援できる力を育むためのサポートを行っています。
キャリア開発支援は、単なる個人支援にとどまらず、組織文化そのものを変える起点になる 。本記事では、その全体像と具体的なサービス内容をご紹介します。
なぜ今、管理職に“キャリア開発支援力”が求められるのか?
今、多くの中小企業で「管理職がうまく育たない」「若手がすぐに辞めてしまう」といった声が挙がっています。その背景には、育成の属人化や、キャリア開発支援に関する知識・スキルの不足があります。
特に中小企業では、育成が「本人任せ」「現場任せ」になりがち、面談を実施したとしても、現状の取り組みやそれに付随する悩みに関する話題が多く、体系的な育成や長期的なキャリア開発に繋げる面談の機会が少ないのが現状です。その結果、上司⇔部下との深い相互理解に至らず、メンバーが自分の将来像を描けないまま離職してしまうケースも少なくありません。
ヴォケイション・コンサルティングでは、こうした現場の課題に対し、“管理職自身がキャリア開発支援者となる”ことを目指すサポートを提供しています。人材の流動性が高まり、働き方の多様化が進む今、管理職には単なるマネジメントだけでなく、「キャリア開発を支援する力」が求められているのです。
ヴォケイション・コンサルティングのキャリアコンサルティングとは?
ヴォケイション・コンサルティングが提供するキャリアコンサルティングは、管理職が“自分自身のキャリアを考えること”を起点に、「部下のキャリア開発支援力」を育むことを目的としたサービスです。
国家資格を有するキャリアコンサルタントが、1on1の面談を通じてまず管理職自身のキャリア観を明確化します。その体験を通じ、部下のキャリア開発に必要な視点・考え方・言動等の技術習得を支援します。上司としてどのように部下と関わるべきか、何を育成方針の軸とすべきか――そうした悩みを持つ管理職に向けて、実践的な気づきを提供します。
また、面談で管理職から得られた内容は、本人承諾の下、匿名情報として、人事や経営層と共有することも可能です。管理職がどのような課題や迷いを抱えているのかを把握することで、今後の育成施策や組織方針の検討にも活用できます。
管理職が「自分自身のキャリア」と向き合い、そこで得たものを「部下のキャリア開発」に活かす。これが、組織全体の定着・成長・活躍を生み出す長期的な育成文化をつくる第一歩です。
よくある課題と、導入による変化
ヴォケイション・コンサルティングのキャリアコンサルティングは、管理職が抱えがちな育成に関する課題に対し、実践的な変化を促す支援を行っています。
よくある課題 | 導入による変化 |
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面談が“雑談”で終わってしまう | 傾聴・質問の力を育み、相手の価値観を引き出せる関係性が築けるように |
管理職自身のキャリア観が曖昧 | 自分の価値観や方向性を言語化でき、部下との対話に自信が持てるように |
若手が将来像を描けない | キャリア形成の軸を整理する“問い”を通じて、自律的な行動が促される |
エンゲージメント施策が形だけになる | 面談を起点とした対話が活性化し、“支援する文化”が職場に根づく |
本サービスでは、「面談は部下の話をただ聴くことが中心になってしまう」「気付けば部下にアドバイスばかりしてしまう」「部下の長期的なキャリアを一緒に考えることが苦手」と感じている管理職でも、一歩ずつ実践を積み上げられる設計になっているため、無理なく“支援する上司”へと成長することが可能です。
他社との違い|“育てる力”が身につくキャリア開発支援
ヴォケイション・コンサルティングのキャリアコンサルティングは、単なる“面談”にとどまらず、組織全体で人財育成を進めるための仕組みとして設計されています。
ポイントは、「現場の対話」と「経営・人事の判断」をつなげること。国家資格を持つキャリアコンサルタントが面談を担当し、面談を受けた管理職全体の傾向・課題・対策案を中心にまとめたフィードバックレポートを提供。それに基づき管理職育成のヒントが見える化され、全社的な育成施策の考案に繋げる等、戦略的な活用が可能です。
また、管理者研修との連動することで、キャリア開発支援スキルの定着を更に促進。部下との面談で悩む管理職に対しても、段階的な支援で自信と実践力を育てていきます。
面談はオンラインのため、場所を問わず柔軟に実施することが可能です。
部下のキャリア開発他、「支援する上司」を育てる仕組みを、貴社の人材育成戦略の中に組み込んでみませんか?
期待できる変化|離職防止・心理的安全性・チーム力アップ
「支援者としての管理職」が育つことで、現場には確かな変化が生まれます。
まず、キャリアに対する考え方が言語化され、管理職とメンバー間での共有~相互理解が深まります。これにより、対話がしやすくなり、組織内に共通の価値観や理解が育まれるようになります。
また、管理者自身の育成スキルが強化されることで、育成の属人化を防ぎ、部下指導の質が組織全体で均質化。その結果、上司の個人差による不公平感が減り、部下の心理的安全性が高まることで、早期離職のリスクも抑制されます。
さらに、キャリア面談を通じて部下の長期的な目標の明確化、意欲向上にも繋がることで、マネジメントしやすくなり、チームの一体感や連携力も向上します。
部下のキャリア開発支援は、単なる個人支援にとどまらず、離職防止・組織活性化・生産性向上にもつながる“組織的投資”です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 中小企業でも導入できますか?
はい、むしろ中小企業・成長企業の導入実績が多数あります。特に「育成の属人化」「離職率の高さ」「管理職の役割が曖昧」といった課題をお持ちの企業にこそ適しています。
Q2. どの職位が対象ですか?
主に管理職やリーダー層を対象としていますが、「これから部下を持つ予定の中堅社員」「人材育成に関わる立場の方」にもご活用いただけます。
Q3. オンラインだけで完結できますか?
はい、面談・報告・フィードバックすべてオンラインで対応可能です。
Q4. 何名から対応可能ですか?
1名から対応していますが、組織全体の傾向を把握し、課題解決の施策を考えたいといった企業が多く、複数名での面談実施が実績としては多くございます。小規模から始めて段階的に対象を広げる設計も可能ですので、初めて導入する企業にもおすすめです。
Q5. 他サービスとの併用はできますか?
はい、管理者研修など他の育成支援サービスと組み合わせることで、より一貫した育成体系を構築することが可能です。併用事例も多数ございます。
無料相談のご案内|まずは現状ヒアリングから
「うちの会社でも導入できるのか?」
「管理職へのキャリアコンサルティングで、本当に現場が変わるのか?」
そんな疑問をお持ちの企業様向けに、無料相談と導入事例のご案内を行っています。
まずは、現状の課題やご希望をヒアリングしたうえで、
・どのような活用方法があるか
・どんな効果が見込まれるか
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などを、具体的にお伝えいたします。
キャリア開発支援の導入が初めての企業様でも大丈夫です。中小企業・成長企業での支援実績が豊富なヴォケイション・コンサルティングが、丁寧にご対応します。
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