株式会社前川製作所
コーポレート本部人財部門 採用グループ 採用担当 曽我 彩子様 我妻 賢大様
- セミナーコンテンツ企画制作代行
- 教育研修
私たちの意図を理解してくれる姿勢を感じました。その時の私たちが置かれている状況を配慮して考えてくれ、押しつけではなく、「どうですか?」といったスタンスで、私たちの意見も聴いて反映してくれました。
学生にとってより有益な時間を提供できる
元々使用していた会社説明会と1DAY仕事研究(インターンシップ)のコンテンツは、自社製品や業界に関する内容が中心のものでした。伝えるボリュームが多く、説明する時間も長いこともあり、学生からすると働くイメージが湧きづらいのか、反応が芳しくなく、時折寝てしまう学生が居ることもありました。
その後、選考に応募してくれたとしても、自分たちが説明したことを覚えていなかった、理解されていなかった、誤解されていたといったこともあり、2つのコンテンツの企画・制作をお願いしました。
完成したコンテンツを初めて見た時、「とてもシンプルになった」と感じました。
自分たちが作って使用していたコンテンツは、1枚のスライドにいくつもの情報を詰め込んでいましたが、新しいコンテンツでは、その情報が複数のスライドに分かれていました。
そして、「今日どうしてこの場に居るのか?」「この時間が終わった後、どうなっているのか?」といった【参加する目的を伝える】スライド、就活や社会に出てからも活かせる【心理的法則を紹介する】スライド、【自分たちと学生とのやり取りが自然に発生するスライド】等も追加されていた為、学生にとってより有益な時間になると感じました。
誰が担当しても同じレベルで運営できるようになり、学生の反応も変わった
実際に新しいコンテンツを使用してみると、一度に多くのことを伝え過ぎてしまう一方通行な説明にはなりづらい構成で、経験の浅い新卒社員が担当しても、スライドの流れに沿って分かり易く伝えることができたので、誰が担当しても同じレベルで運営できると感じました。
また、参加してくれた学生から、頷きや質問等の反応が増えたことで進行し易くなりました。
選考に応募してくれた後には、「あのスライドが印象に残っている」といった声も挙がるようになった為、これまで以上に自分たちが伝えたことに対して学生が何かしら興味を持ってくれるようになったと感じています。
そして、私たち人財部門だけではなく、採用に協力してくれている地方の社員が学生と接点を持つ際、学生が興味を持ってくれている点が明確になった為、そこを広げながら話をすることもできるようになりました。
佐藤さんからは、私たちの意図を理解してくれる姿勢を感じました。
その時の私たちが置かれている状況を配慮して考えてくれ、押しつけではなく、「どうですか?」といったスタンスで、私たちの意見も聴いて反映してくれました。
佐藤さんが使う言葉や話し方が印象に残り、「佐藤さんっぽい」といった社内用語が生まれ、新卒採用業務に加え、それ以外の業務や他部署とのやり取り、私生活の中でも活かされています。
そして、佐藤さんはchatのレスポンスが非常に速く、その影響で、部内のチームのchatのリアクションやコメントが速くなり、コミュニケーションの活性化に繋がっています。